中古なら外車も安く購入できる?中古外車が安価な理由とは
外車に乗りたいと思ったら中古の外車を検討してみてはいかがでしょうか。中古車と聞くとマイナスなイメージを持つかもしれません。しかし中古外車は比較的、新車に近い状態で販売されていることが多いのです。なぜ質のよい中古外車が安価で販売されているのでしょうか。安くなるカラクリと質のよい中古車の見極め方をご紹介します。
外車が中古だと安くなる理由
外車を乗りこなしているとかっこいいですが、車の需要としては国産車と比べると少ないです。買取業者としては売れ起こりを防ぐために買取査定額を低めに設定します。その結果、中古車は新車よりも安価となるのです。
国産車であれば海外へ輸出やレンタカー、斜陽など使い道がありますが、外車は使用用途が限られ引受先が少ないのも価格が安くなる原因です。さらに外車は壊れやすい、維持費がかかるイメージが強いことから販売数は伸びないと考えられます。
とくに維持費は国産車よりも高く、消耗品の交換サイクルも国産車より早いのです。そのため交換する前で手放すオーナーも多いです。新車の外車は3年保証がほとんどで、保証の終わるタイミングで乗り換える人もたくさんいます。中には年式が古く走行距離の長い外車もあるため詳細は必ず確認しましょう。
安くても状態のよい中古の外車を見極めるポイント
中古の外車を購入するなら少しでも状態のよい車を選びたいです。良質な中古車を見極めるポイントが4つあります。4つのポイントを抑えると中古でも新車に近い状態の外車を手にできるかもしれません。
ワンオーナーの車を選ぶ
ワンオーナーは一人のオーナーが所有をしていた車が初めて中古市場へ出回ったことを指します。特徴としては年式が新しい・走行距離が比較的短い・車の履歴がわかりやすいです。
新古車を選ぶ
新古車は未使用の車で新車に近い状態のことです。販売店の展示車、試乗車などで使われた車が中古車事業者へ流れます。走行距離もとても短いので、比較的によい状態で中古の外車を手に入れられます。
同じ車種・グレード車を比較して適正価格を確認する
自分の探していた車種を安い価格で見つけると得したと思ってしまいそうですが、状態のよくない車かもしれません。中古の外車を探すときは1台のみではなく、複数の車も確認して適正価格であるかチェックしましょう。他の車よりも明らかに安い場合は、安い理由を販売店へ確認をし、理解してから購入を検討します。
購入後のメンテナンスを考える
外車はメンテナンスが国産車よりも早いサイクルで訪れます。維持費が高くなることを頭に入れて購入をしましょう。
中古の外車を購入するときは「どこで買うか」が重要
中古の外車のモデルが決まれば、次は事業者選びです。ネットで調べると、たくさんの事業者が出てきます。適当に選んでしまうと車がすぐに故障した、サポート体制が不充分だったなど、気持ちのよい買い物ができません。中古車だからこそ事業者選びは慎重に決めましょう。中古事業者選びのポイントをご紹介します。
全国展開している中古車事業者
全国展開している中古事業者であれば価格は安定しています。悪質な業者に引っかからず、適正の価格で中古の外車を購入できます。またチェーン店だと口コミや評判の情報がネットに出回っているので、参考できお店選びの失敗を防げるでしょう。
店に行ける距離の中古車事業者
昨今ではネットで購入まで完結できるサービスが増えています。しかし実際に足を運ばないと、イメージしていた車と違ったという場合が出てきます。またお店の雰囲気を肌で感じ、設備環境や整備士の雰囲気も確認しましょう。
中古車事業者は1軒だけでなく複数、下見に行くのもおすすめです。同じモデルの車でも状態や走行距離などは大なり小なり違ってきます。車は安い買い物ではないので、何回も下見をして自分の求める1台を見つけましょう。
販売実績が多い
事業者の取り扱っている車の数はもちろんですが、販売実績も確認します。販売実績が多ければ、質の高い接客・車両を販売していると考えらます。さらに実際に購入された人のリアルな声をネットで確認できるかもしれません。
アフターサービスが充実している
中古の外車を購入後、故障などのトラブルが起きる場合があります。優良な事業者だと無償で交換や修理を行ってくれます。悪質な事業者であれば費用の発生があるかもしれません。アフターサービスの内容を確認した上で車を見に行くようにしましょう。
中古外車は需要が少なく維持費もかかるため、新車に近い状態でも安価で手に入ります。良質な中古外車を見極めるポイントはワンオーナーであることや新古車などです。
また消耗品の部品交換のサイクルが短い、燃料代が高いため購入後のメンテナンス費も頭に入れて購入を検討しましょう。昨今のネット需要により中古車もネットで購入できます。しかし写真では車の細かな部分は見えないので、販売店へ行き自分の目で確認をしましょう。