中古車をより安く買いたい！気をつけるべきポイントとは

車を安く購入したいと思うと中古車での購入を検討するかと思います。その中でも、とにかく安く購入したい、より安く購入したい方は多いのではないでしょうか？とにかく安くてよい車が購入できれば、そんな嬉しい事はないですよね。今回は中古車をより安く購入できるポイントと、より安い車を購入する場合に気を付けたいポイントをお伝えします。

もとから安い中古車をより安く買う方法とは

中古車は一度他の人の手に渡った事もあり、新車より価格が低下して販売されます。また、走行距離、年式、人気の有無により、価格に考慮され販売されています。

もともと、中古車は低価格なのですが、さらに安く中古車を購入したい場合は、店舗選びからポイントを押さえて検討していくとよいでしょう。

中古車販売店の店舗選び

中古車販売店の店舗選びの基準となるのは、一番は欲しい中古車があるかどうかだと思います。しかし、実は中古車を販売している店舗自体にも注目するとよいでしょう。

店舗により、コンセプトは変わってきます。そのなかでも、薄利多売を売りにしている店舗で中古車を探すと、より安い中古車を見つけることができるでしょう。

専門性のある中古車販売店

軽専門、輸入車専門など中古車販売店のなかでも、専門分野に特化して中古車を扱っている販売店があります。専門分野に特化して中古車を扱っているという事は、自分の希望する車種も多く取り揃えている場合があります。そういった販売店での購入がおすすめです。

たとえば、自分の欲しい車種が輸入車だったとします。国産車が豊富にそろっている販売店に輸入車もあるかもしれませんが、多数の国産車の中の数台程度になります。そうすると、その販売店で輸入車の需要がその車種に集中するため、競争率が少なくなり、値引き額も低くなります。

しかし反対に、輸入車専門店であれば、多数の輸入車があるなかでの販売になるので、値下げや比較もできます。購入したい車が決まっている場合は、希望の車種や比較対象になるような車種がある店舗を探すとよいでしょう。

また、それとは逆に、需要がなさ過ぎて売れ残っている場合は価格の低下が見込めますので、掘り出し物感覚で探すとよいでしょう。

中古車を安く買うときのポイント

中古車をより安く購入できるポイントもあるので見ていきましょう。

走行距離

走行距離が多い場合、販売価格は低下します。走行距離が多いと、故障するのではないかと懸念する方は多いかもしれませんが、一概に走行距離が多いからよくないというわけではありません。

走行距離が多くても、定期的なメンテナンスや車両の状態が良ければ、懸念する必要はないでしょう。今後、自分がどれくらい乗るのかを想定し、購入を検討するとよいでしょう。

走行距離に関係なく、とにかく安価で購入したい場合は、走行距離が10万キロを超すと一気に価格は低下するので、価格重視の方は10万キロを超した車を探すとよいでしょう。

年式

年式が古いほど、価格は低下します。プレミアムが付くほどの年式や車種ですと話は別になりますが、一般的に年式が古ければ古いほど安価になります。年式を気にしない方でしたら、年式の古い車を探すとよいでしょう。

また、モデルチェンジを行っている車は、旧モデルの価格が低下しているので、そちらもチェックするとよいでしょう。

グレード

グレードの高さも中古車の価格に影響します。やはりグレードが高ければ販売価格も高くなります。グレードの高さを求めなければ、グレードの低い車での検討をおすすめします。

グレードは人によっては不要の場合もあるので、必要ないグレードのせいで高い中古車を購入することにならないように、事前に確認する事をおすすめします。

修復歴の有無

修復歴の有無によっても、販売価格は変わってきます。修復歴はない方がよいことに越したことはないですが、安価で購入したい場合は修復歴がある車も視野に入れてもよいでしょう。

その場合、修復歴の内容を確認する事をおすすめします。内容によっては、電気系統が弱くなっている場合や、全体のバランスが悪くなっている場合もあるので、販売店に確認しましょう。

中古車を安く買うときに気をつけること

中古車を安く購入するときに、気を付けたいポイントもあります。これは、安く購入するポイントと似ている点もあるので、中古車を購入する場合に確認しておくとよいでしょう。

走行距離、年式

走行距離や年式は、中古車を安価で購入したい場合に、大きく関わってくるポイントになりますが、気を付けた方がよい場合もあります。走行距離が10万キロを超した場合には、タイミングベルトやブレーキホースなどの部品の交換が必要になります。そのため、知らずに購入してしまうと後々、交換が必要になり、余分な費用がかかってしまう場合もあります。

また、走行距離が少なくても、年式が古いと部品は劣化しており、劣化した部品の交換で費用がかさむ場合もあります。購入時に確認するか、購入後の追加費用まで考慮したうえで、購入した方がよいでしょう。

修復歴の有無

安価で購入したい時のポイントにもありますが、修復歴は今後、購入した車に乗っていくうえで、安心に乗りたい場合にどういった修復歴なのか確認しておくとよいでしょう。

設備の確認

購入時に販売店の方と確認するかと思いますが、設備の確認は必ず行うようにしましょう。ブレーキランプの点灯や、ウィンカー、内装・外装の破損、オーディオ関係など、気になることはしっかり確認してから購入するとよいでしょう。とくに、エアコンの確認も忘れないようにしましょう。

購入時が冬季の場合、暖房の確認のみだけだと、夏季になり、実はクーラーが効かなかったという場合もあるため冷暖房両方確認しましょう。納得がいくまで確認は必要です。

中古車をとにかく安く購入したい場合は、走行距離と年式で探すとより安い車種が見つかるでしょう。また、グレードを下げたり、人気のないカラーにしたりすることでさらに安く購入できるでしょう。購入時は車の状態をしっかり確認する事が重要になりますので、しっかりと確認して購入しましょう。