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走行距離が少ない中古車は安全?デメリットや注意点を解説

公開日:2023/10/15  

車

中古車を購入する際に、多くの方がチェックするのが走行距離です。走行距離については少ないほうが良いといった見方をしている方もいますが、逆にデメリットもあります。そこでこの記事では、走行距離の少ない中古車の安全性およびデメリットや注意点までお伝えします。中古車の購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

中古車なのに走行距離が少ない理由

中古車で走行距離が短い車は、部品等の劣化が少ない可能性はあります。しかし、車は機械であり、時間が経っていれば、各部品に消耗が出ることも考えられ、走行距離が短いからといって安全とは言いにくいです。そこでまずは、なぜ中古車なのに走行距離が少ない車があるのか解説します。

試乗車であった

ディーラーおよび販売店には、購入前に乗ってもらうための試乗車が用意されています。店舗の周辺を数十分程度乗るだけに使われるため、多くの方が試乗したとしても、走行距離は数百キロから数千キロ程度です。

一般的な中古車と比較すると短めであり、走行距離だけを見れば魅力的ですが、敷地内および公道をそれなりに走行しているため、車体に傷があるなどの可能性もあり、必ずチェックしたうえで購入するか判断しましょう。

未使用車である

未使用車とは、登録済み未使用車を指しており、初度登録を済ませているので、中古車との扱いですが、実質的にほとんど使用されていません。よくあるのが、売上実績をあげたいディーラーが、自社で購入し中古車として販売するケースです。

また、中古車オークションで販売され、中古車販売店に出回るケースも少なくありません。使用車の年式は新しいものが大半で、走行距離は数キロから数十キロと極端に短いです。こちらに属する車は、ほとんど劣化していないので、新車に近い価格で販売されています。

近距離利用のみ

一般のユーザーが購入したものの、買い物や子供の送り迎えといった、近距離の利用のみで利用していた車も少なくありません。年間走行距離が1,000キロから5,000キロの車がこちらに該当します。近距離利用のみですが、それなりに使い込まれた車も多く、年式が若干古いものもあります。程度の悪い車もあるので、要注意です。

放置車である

車検切れや親族の死去などの理由で、放置されている車は、走行距離が少ないです。年式が古い割に走行距離が少ないので、お得にも感じますが、雨ざらしにされている場合などは、部分的に劣化している可能性もあるので注意しましょう。

走行距離が少ない中古車のデメリット

走行距離が少ない中古車にはいくつかのデメリットがあります。ただ、中古車の種類によって起こる問題が異なることも事実です。ここでは、それぞれの中古車の種類ごとのデメリットを紹介します。

試乗車および未使用車のデメリット

価格に問題があります。試乗車および未使用車は、年式が新しいものが大半であり、走行距離も短く劣化が起こっている可能性は極めて低いです。したがって、デメリットがないように感じるかも知れませんが、中古車でありながらそれなりの値段がします。

中古車の評価基準に、年式および走行距離があることは誰しも知っているでしょう。

それらの条件が試乗車および未使用車はよいので、新車と比較すると若干安い程度の価格で販売されているのです。中古車の購入希望者は、「少しでも安く」と考えているはずです。しかし、試乗車および未使用車では、その望みを叶えられない可能性が高い点は理解しておきましょう。

近距離利用車のデメリット

エンジンに問題が生じている可能性があります。近距離運転を繰り返した自動車は、一般的にエンジンに負担がかかりやすいです。短距離走行だと、エンジンオイルが温まる前にエンジンを切るからです。

バッテリーの寿命が短くなっているケースもあり、早期に交換が必要になる恐れもあるので注意してください。

放置車のデメリット

エンジンオイルの劣化やタイヤの空気圧の低下など、さまざまな問題があります。放置車は長期間メンテナンスがされていないので、車のどこに不具合があるか分かりません。販売時には、点検および整備はされていますが、それでもいずれかの箇所に不具合が隠れている可能性もゼロではないです。

早期に修理が必要になる可能性もあります。

安全な中古車を選ぶためのポイント

長期的に利用できる安全安心な中古車を選ぶためのポイントを紹介します。

走行距離が少ない理由の確認

走行距離が短い車は魅力的ですが、先述したように、さまざまな理由が隠れています。未使用車や試乗車はとくに問題ありませんが、短距離利用メインや放置車だといずれ問題がでてくるかも知れません。

したがって、走行距離が短い中古車を発見したら、なぜ走行距離が短いのかスタッフに尋ねてみましょう。

年式と走行距離のバランスをチェックする

一般的な年間の走行距離は8,000キロとされています。そこで、気になる中古車の年式と走行距離を比較してみてください。やや少なめ程度であれば、とくに気にする必要はありません。一方で、極端に短い場合は、何らかの理由が隠れていることがあるので注意が必要です。

購入時に整備してくれるか

販売店が購入時にどのように整備してくれるか確認してください。タイヤ交換してくれたり、車の主要な部分を整備してくれたりすれば安心でしょう。中には保証をつけてくれるところもあるので、保証内容も確認してください。

まとめ

走行距離が少ない中古車は、かならずしも安全とは言い切れません。走行距離が短い理由にはさまざまなものがあるからです。とくに近距離利用車や放置車だと、いくつもの箇所に劣化がでてくる可能性があるので要注意です。

当記事では、安全な中古車を選ぶためのポイントも紹介したので、そちらも参考によりよい中古車を探してみてください。

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会社名RiSE(ライズ)四日市北店/四日市南店アップルラビット 四日市富田店VERSUS(ヴァーサス)Honda Cars
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